tcptunnel- Novell exteNd WSSDK TCPトンネル

tcptunnelは、Novell exteNd WebサービスSDK TCPトンネルです。

概要

tcptunnel [options] localport remotehost remoteport

ここで、optionsには、次が含まれます。
    -help                メッセージを出力します
    -J<vm flag>          引数をjavaインタープリタに渡します
    -verbose             verboseモードをオンにします
    -nowarn              警告メッセージは発生しません
 

説明

tcptunnelプログラムはそのローカルホストとあるリモートホスト間のTCP接続で交換されたバイトをトラップします。 トンネルはローカルホストのローカルポートでリッスンし、リモートホストのリモートポートへ送信されるトラフィックを表示します。

クライアントプログラムによりURL http://www.acme.org:8080/services/mineに接続してトンネルの実行を要求する場合、次のようにトンネルを開始する必要があります。

   tcptunnel 9999 www.acme.org 8080
9999はローカルホスト上の任意ポートです。 トンネルが実行されると、クライアントはhttp://localhost:9999/services/mine URLを使用してトンネルを介して接続する必要があります。 URLにポート情報がない場合は、デフォルトのポート80を使用します。

オプション

-help
コマンドシンタックスを出力します。
-J<vm flag>
フラグをjvmへ渡します。 たとえば、J-Xms100mはtcptunnel実行時、最大ヒープサイズを100MBに設定します。
-verbose
新しいサービスの展開に関する情報を含むランタイムの詳細を出力します。
-nowarn
警告メッセージは出力しません。

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