IMPORTANT:この節は、DirXML® 1.xからのアップグレードにのみ適用されます。
2つの別々のアイデンティティボールトサーバでドライバをアップグレードするので、サーバごとにアップグレード手順を実行する必要があります。
ドライバシムをインストールしても、既存の環境設定は変更されません。既存の環境設定は、新しいドライバシムでも引き続き使用できます。
ただし、新機能を利用するには、ドライバ環境設定をアップグレードする必要があります。ドライバ環境設定は、既存のドライバ環境設定を新しいサンプル環境設定で置き換えるか、または既存の環境設定をIdentity Manager 3形式に変換してポリシーを追加するかのいずれかで方法でアップグレードします。
サンプル環境設定には、Identity Managerのパスワード同期および役割ベースエンタイトルメントのサポートなどの新機能がすべて含まれています。
パスワード同期の新しいポリシーは、ユニバーサルパスワードおよび配布パスワードをサポートするためのものです。NDS®のパスワードのみを同期化する予定の場合、ドライバの環境設定にこれらのポリシーを追加しないでください。NDSパスワードは、これらのポリシーではなく、公開鍵および秘密鍵の属性を使用して、同期化されます。