3.4 eDirectoryドライバのアップグレードに関する問題

IMPORTANT:この節は、DirXML 1.xからのアップグレードにのみ適用されます。

Identity ManagerおよびeDirectoryドライバをアップグレードしているときに、証明書の期限が切れている場合(または2つの証明書のいずれかが期限切れの場合)は、データ同期エラーが発生することがあります。

有効な証明書を保持するサーバにユーザを作成した場合、そのユーザは、無効の証明書を含むサーバとは同期されません。また、DSTraceで次のエラーが表示される場合があります。

SSL handshake failed, X509_V_CERT_HAS_EXPIRED
SSL handshake failed, SSL_ERROR_ZERO_RETURN,

期限切れの証明書を保持するサーバにユーザを作成した場合でも、有効な証明書のあるサーバとであれば、そのユーザは同期されます。また、DSTraceで次のエラーが表示される場合があります。

Error: 14094415: SSL Routines: SSL_READ_BYTES: sslv3 alert certificate expired.

この問題を解決するには、新しい証明書を作成します。