9.2 自分のタスクの管理

[マイタスク]アクションメニューを選択した場合、自分に割り当てられているタスクに対するワークフローキューを確認できます。あるタスクが自分のキュー内にある場合、次のいずれかのアクションを実行する必要があります。

メモ:タスクを再割り当てするには、その権限を持っている必要があります。また、組織マネージャまたはユーザアプリケーション管理者でなければなりません。

作業したいタスクを請求したら、作業アイテムをワークフロー内の次の処理に転送するアクションを実行できます。請求したタスクに対して実行できるアクションは、次のとおりです。

転送アクション

説明

承認

要求を承認できます。要求を承認した場合、作業アイテムがワークフロー内の次の処理に転送されます。

拒否

要求に対する承認作業を明示的に拒否できます。要求拒否操作を実行した場合、作業アイテムがワークフロー内の次の処理に転送され、要求が拒否されます。一般に、要求が拒否された場合、ワークフロープロセスは終了します。

9.2.1 自分のタスクの表示

自分に割り当てられているタスクを表示するには

  1. [マイ作業]アクションカテゴリの[マイタスク]をクリックします。

    自分のキュー内にあるタスクが一覧表示されます。

    説明: 図

9.2.2 タスクの選択

キュー内のタスクを選択するには

  1. キュー内のタスクの名前をクリックします。

    説明: 図

    [タスク詳細]パネルが開きます。

    説明: 図
  2. タスクを請求する場合は、セクション 9.2.3, タスクの請求の手順を実行します。

  3. タスクを再割り当てする場合は、セクション 9.2.4, タスクの再割り当ての手順を実行します。

  4. タスク一覧に戻るには、[戻る]をクリックします。

9.2.3 タスクの請求

実行するタスクを請求するには

  1. [請求]ボタンをクリックします。

    説明: 図

    [フォームの詳細]セクションに[拒否]ボタンと[承認]ボタンが追加表示され、また、一部のフィールドが編集可能になります。

    メモ:このパネルに表示されるフィールドとボタンは、要求したリソースによって異なります。[拒否]ボタンが表示されることもあります。

  2. リソース要求を拒否するには、[拒否]ボタンをクリックします。

    説明: 図
  3. リソース要求を承認するには、[承認]ボタンをクリックします。

    説明: 図

    アクションが正常に実行されたかどうかを示すメッセージが表示されます。

9.2.4 タスクの再割り当て

タスクを他ユーザに再割り当てするには

  1. [再割り当て]ボタンをクリックします。

    説明: 図

    [マイタスク]ページの先頭セクションに、[新しい割り当て先]ボックス、[コメント]ボック、および[送信]ボタンが追加表示されます。

    説明: 図
  2. [新しい割り当て先]ボックスで、タスクの割り当て先ユーザを選択します。

    メモ:組織マネージャは、自チームのメンバーにしかタスクを再割り当てできません。

  3. 必要に応じて、[コメント]ボックスに再割り当て理由を入力します。

  4. [送信]ボタンをクリックします。

    アクションが正常に実行されたかどうかを示すメッセージが表示されます。