ネットワークの規模が大きい場合は、ワークステーション、ポリシー、アプリケーション、または他のZENworksの機能をZENworks for Desktops 4.xからZENworks 7に全面的にアップグレードできないことがあります。この節では、アップグレード前に共存している2つのバージョンの動作の違いを理解するのに役立つ情報を提供します。
一部の例外を除き、ZENworks 7 Desktop Managementには、ZENworks for Desktops 4.xの機能に対して下位互換性がありあす。ただし、ZENworks 7では一部の機能の動作が異なります。次の節では、注意する必要がある動作の類似点と相違点について説明します。
サーバでインポートサービスがZENworks 7にアップグレードされた場合は、ZENworks 4.xワークステーションが同様に登録され、7インポートサービスがワークステーションをインポートします。ZENworks 4.xおよびZENworks 7ワークステーションは、ZENworks 7インポートサーバによってインポートできます。
ZENworks 7 Desktop Managementは、Windows NT 4ワークステーション、Windows 95ワークステーション、Windows 98ワークステーション(SEアップグレードなし)、Novell eDirectory™ (NDS® 8よりも前のバージョン)、NetWare® 4.x、NetWare 5.0、またはNetWare 5.1をサポートしません。
ZENworks for Desktops 4.xとZENworks 7のポリシーにはほとんど違いがないため、これらのポリシーは問題なく共存できます。ZENworks 7では、Windowsターミナルサーバポリシーが削除されています。
ZENworks for Desktops 4.xアプリケーション管理のシステム要件を新しいZENworks 7のシステム要件にインポートする場合は、レガシーシステムの要件がまだ存在していることを確認します。古いアプリケーション要件がそのまま存在している場合は、ZENworks 4.x アプリケーションが動作します。
ワークステーションイメージングをZENworks for Desktops 4.xからアップグレードする場合は、Desktop Management Serverと同じブートディスクのバージョンを使用するようにしてください。たとえば、イメージングサーバをZENworks 7にアップグレードする場合は、ZENworks 7ブートCDを使用して、手動でイメージを起動します。
リモート管理のインストール中にWindows 2000/XPワークステーションに対しミラードライバをインストールした場合、ZENworks 7 Desktop Managementのリモート管理コンポーネントは、リモート管理機能を提供する他のベンダ製品と共存することができます。この結果、リモート管理機能を提供する他のベンダ製品を、ZENworks 7 Desktop Managementのリモート管理コンポーネントと共に使用することが可能になります。
ZENworks 7 Desktop Managementのリモート管理コンソールは、ZENworks for Desktops 3.2 SP3、ZENworks for Desktops 4.x、ZENworks 6.5 Desktop Management、ZENworks for Servers 3.x、ZENworks 6.5 Server Management、およびZENworks 7 Server Managementのリモート管理エージェントと相互運用性があります。
ZENworks 7 Desktop Managementでは、インベントリエージェントがディクショナリファイルからソフトウェアスキャン設定を読み込みます。ZENworks for Desktops 4.xでは、インベントリエージェントがワークステーションインベントリポリシーからソフトウェアスキャン設定を読み込みます。