第17章
この章では、exteNd Director 開発環境を使用したカスタムテーマの作成方法について説明します。この章の節は次のとおりです。
exteNd Director 開発環境のポータルテーマウィザードを使用して、新しいポータルテーマを作成します。
ポータルテーマウィザードでは、テーマに関する以下の情報を含むテーマ記述子ファイルを作成します。
テーマ記述子エディタで、テーマ記述子ファイルの設定を指定します。
テーマ記述子ファイルの要素については、テーマ記述子ファイルを参照してください。
[Button Option Checklist (Read Only)]チェックボックスで、現在のリソースセットのポータルオプションリストを調べ、テーマが必要なイメージを提供していることを確認します。
現在のテーマでオプションにイメージファイルが提供されていると、[使用可能]カラムはチェックマークを表示します。現在のテーマでイメージファイルが使用できないと、[使用可能]カラムはXを表示します。
各テーマは、ポータルオプションに関連付けられたさまざまなイベントに、固有のイメージセットを指定できます。ただし、これらのイメージのファイル名は、各ポータルテーマと同じであることが必要です。一貫した命名規則をすべてのテーマに使用すると、選択されたテーマに関係なく、各ユーザイベントが表示するイメージを持っていることを確認できます。
テーマ記述子ファイルは、名前theme.xmlを持つことが必要です。ポータルアプリケーションに使用される各テーマは、個別のtheme.xmlファイルを持つことが必要です。
exteNd Directorは、テーマ記述子ファイルを「テーマフォルダ」に保存します。これはリソースセット内の「ポータルテーマ」ディレクトリにあるサブディレクトリです。 テーマフォルダの名前はテーマの表示名と一致し、キーとしてテーマを一意に識別するために使用されます。
リソースセット内のファイル場所の詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のリソースおよびJavaクラスのサブディレクトリに関する節を参照してください。
新しいクラスを定義して、標準exteNd Directorクラス(nvラベルを含むクラス)の設定を編集することで、独自のスタイルを定義できます。
重要: 標準クラスは削除または名前変更しないでください。 exteNd Director付属のコアポートレットの多くは、これらのクラスを必要とします。
独自のカスタムクラスを作成する場合は、アプリケーションの各テーマでこれらのクラスを一貫して使用してください。つまり、インストールされたテーマがexteNd Directorの各標準クラスに設定を提供するのと同様に、各テーマは、これらのカスタムクラスのそれぞれに適切な設定を提供する必要があります。
テーマCSSファイルは、テーマフォルダに保存する必要があります。テーマフォルダは、リソースセット内のポータルテーマディレクトリにあるサブディレクトリです。
たとえば、新しいテーマがGreenAndGoldとする場合は、次の手順に従います。
リソースセット内のファイル場所の詳細については、『exteNd Directorアプリケーションの開発』のリソースおよびJavaクラスのサブディレクトリに関する節を参照してください。
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