ポリシー内でカスタムドライバパラメータを使用することによって、多くのドライバ環境設定パラメータを上書きできます。
2つの上書き例をSection 4.2, 使用する証明者の自動決定で紹介しています。Cert.xslサンプルスタイルシートでは、Certifier IDとCertifierパスワードが<add> XML要素の属性として渡されます。ドライバは、これらのパラメータを検出し、ドライバパラメータのデフォルト値ではなく、渡される値を使用します。カスタムドライバパラメータは、以下の表の「有効な使用法」列で示されている方法で適用されます。
デフォルト環境設定パラメータを上書きする属性が存在する場合、イベントタイプには関係なく、その対応する文書に適用されます。これらのパラメータはLotus Notesの文書上のアイテムにマップされるため、これらの上書きは、XMLドキュメント内のイベント要素の属性タグまたはイベント要素の<add-value>子要素として渡されます。
他の例が、AddAccountNotesOptions.xmlスタイルシート内のサンプルドライバ環境設定に含まれています。ここでは、NotesConfig2GCV.xmlに指定されているグローバル構成値(GCV)を使用して、適用する設定が決定されます。
「Yes」値と「No」値を使用する項目には、「True」値または「False」値も使用できます。
Notesドライバ2.2は、同期化される(購読者チャネルのみ)Lotus Notesデータベース(.nsf)のACLレコード上のACLEntryを追加または変更できます。同様に、ユーザに対してNotesDriverShimが作成する新しいメールファイルのACLも、作成時、特定の設定で変更できます。これらのパラメータも、次の表に含まれています。
2.1.2以上のNotesドライバでは、データベースのレプリケーション設定とレプリケーションエントリ設定を適用できるようになりました。Notesドライバは、データベースレプリカを作成できるだけでなく、メールファイルが初めて作成されるときにメールファイルレプリカも作成できるレプリケーションを要求できるようになりました。
また、この機能拡張により、同期化する既存データベースのレプリケーション設定を変更したり、同期化したデータベース上でレプリケーション要求を実行したり、アクセス可能なDominoサーバ上に新しいレプリカを作成できるようになりました。
以下の表では、データベースのレプリケーションオプションを適切に設定するためにNotesDriverShimに送信されるXDSドキュメント内のaddコマンド要素またはmodifyコマンド要素の一部として追加できるXMLタグが示されています。メールファイルレプリケーション設定用のXMLタグ(接頭辞mailfile-が付く)は、addコマンド要素内でのみ使用できます。これらの属性は、以下の表では、Rep属性とMailFile Rep属性として分類されています。
Table 4-4 ドライバオプション、購読者オプション、および発行者オプションを上書きするカスタムパラメータ
パラメータ |
XMLタグ |
有効な使用法と値 |
説明 |
---|---|---|---|
ACL Administration Server (ACL管理サーバ) |
acl-administration-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: 識別Notesオブジェクト名(つまり“CN=Server1/O=myOrg”) |
このデータベース上で保守を実行できる管理サーバの名前。この値は、有効なDomino管理サーバのNotes識別名であることが必要です。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
ACL Admin Name Modifier (ACL Admin名前の変更) |
acl-admin-names |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isAdminNamesプロパティは、管理サーバがこのデータベースのnamesフィールドを変更できるかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
ACL Admin Reader-Author Modifier (ACL Admin読者/作成者の変更) |
acl-admin-reader-author |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isAdminReaderAuthorプロパティは、管理サーバがこのデータベースの読者フィールドと作成者フィールドを変更できるかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
ACL Admin Reader-Author (ACL Admin読者/作成者) |
acl-entry-admin-reader-author |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
admin-reader-author属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Admin Server (ACL Adminサーバ) |
acl-entry-admin-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
admin-server属性を設定するかどうかを示します。「true」に設定した場合、この設定が「ACL Administration Server (ACL管理サーバ)」プロパティを上書きし、このエントリの名前が「ACL Administration Server (ACL管理サーバ)」プロパティに設定されます。「acl-administration-server」を参照してください。 |
ACL Create Personal Folder (ACLパーソナルフォルダの作成) |
acl-entry-can-create-personal-folder |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-personal-folder属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Create Shared Folder (ACL共有フォルダの作成) |
acl-entry-can-create-personal-folder |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-shared-folder属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Create Documents (ACLドキュメントの作成) |
acl-entry-can-create-documents |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-documents属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Create LS Or Java Agent (ACL LSまたはJavaの作成) |
acl-entry-can-create-ls-or-java-agent |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-LS-or-Java属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Create Personal Agent (ACLパーソナルエージェントの作成) |
acl-entry-can-create-personal-agent |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-personal-agent属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Replicate Or Copy Documents (ACLドキュメントの複製またはコピー) |
acl-entry-can-replicate-or-copy-documents |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-replicate-or-copy-documents属性を設定するかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
ACL Delete Documents (ACLドキュメントの削除) |
acl-entry-can-delete-documents |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-delete-documents属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Entry Level (ACLエントリレベル) |
acl-entry-level |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列または整数 |
ACLEntryレベルを指定します。有効な文字列: MANAGER DESIGNER EDITOR AUTHOR READER DEPOSITOR NOACCESS |
ACL Entry Name (ACLエントリ名) |
acl-entry-name |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: 識別Notesオブジェクト名(つまり“CN=John Doe/OU=myOrgUnit/O=myOrg”) |
ACLEntryの名前。設定されていない場合、デフォルト値は、同期化対象の現在のオブジェクトのNotes識別名(FullName)になります。 |
ACL Entry Remove (ACLエントリの削除) |
acl-entry-remove |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACLEntryをデータベースのACLレコードから削除するかどうかを示します。 |
ACL Extended Access (ACL拡張アクセス) |
acl-extended-access |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isExtendedAccessプロパティは、このデータベースに対して拡張アクセスを有効にするかどうかを指定します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
ACL Internet Level (ACLインターネットレベル) |
acl-internet-level |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列または整数 |
このデータベースの最大インターネットアクセスレベル。有効な文字列: MANAGER DESIGNER EDITOR AUTHOR READER DEPOSITOR NOACCESS |
ACL Public Reader (ACLパブリックリーダ) |
acl-entry-public-reader |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
public-reader属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Public Writer (ACLパブリックライタ) |
acl-entry-public-writer |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
パブリックライタ属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Server (ACLサーバ) |
acl-entry-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACLEntryサーバ属性を設定するかどうかを示します。 |
ACL Uniform Access (ACL統一アクセス) |
acl-uniform-access |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isUniformAccessプロパティは、このデータベースの全レプリカに対して同じACLを設定するかどうかを指定します。 |
ACL User Type (ACLユーザタイプ) |
acl-entry-user-type |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列または整数 |
ACLEntryユーザタイプを指定します。有効な文字列: MIXED_GROUP PERSON PERSON_GROUP SERVER SERVER_GROUP UNSPECIFIED |
ACL Enable Role (ACL役割の有効化) |
acl-entry-enable-role |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列 |
ACLに設定する役割を指定します。 |
ACL Disable Role (ACL役割の無効化) |
acl-entry-disable-role |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列 |
ACLに設定する役割を指定します。 |
Administration Process Server (管理プロセスサーバ) |
adminp-server |
<add>、<modify>、<move>、<delete>、または<domino-console-command>の各イベント要素の属性として。 文字列 |
管理プロセスセッションを構築するDominoサーバ、つまりコンソールコマンドを送信するDominoサーバを指定します。デフォルト値は、ドライバパラメータで指定されているローカルサーバです。例: adminp-server=“myserver1/acme”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Allow AdminP Support (AdminPサポートの有効化) |
allow-adminp-support |
<add>、<modify>、<move>、<rename>、または<delete>の各イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
Notesドライバシムが受信するコマンドで、AdminP要求の発行を許可するかどうかを指定します。この属性値は「True」または「False」になります。「購読者オプション」で説明した<allow-adminp-support>ドライバパラメータを使用しない場合、デフォルト値は「False」です。この属性は、コマンドベースで「Allow Domino AdminP Support (Domino AdminPサポートの有効化)」(Section 4.4.2, 購読者オプション参照)を上書きするのに使用できます。例: allow-adminp-support=“True”.Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Alternate Full Name (代替フルネーム) |
AltFullName |
<add>イベントの<add-value>子要素として 文字列 |
この要素は、新規ユーザ登録時にNotesの「代替フルネーム」属性を指定します。他のユーザ属性と同様、この属性は、eDirectoryの属性を使用して同期化したり、スタイルシートに挿入したりできます。ユーザのAltFullNameの設定については、Lotus Notesのマニュアルを参照してください。 |
Alternate Organization Unit (代替部門) |
alt-org-unit |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
Notesに新規ユーザを登録するときの代替部門を指定します。 |
Alternate Organization Unit Language (代替部門言語) |
alt-org-unit-lang |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
Notesに新規ユーザを登録するときの代替部門言語を指定します。 |
Certification Expiration Date (証明書の有効期限) |
cert-expire-date |
<add>、<modify、または<move>の各イベント要素の属性として。 文字列 |
ユーザCertifierの有効期限を指定します。この属性は、ドライバパラメータで指定されているデフォルトの有効期限を上書きします。これは、移動、名前変更、または再認証など、ユーザの再証明の原因となるAdminP要求が起こるイベントを処理するとき、または新規Notesユーザ作成時の追加イベントでNotesドライバシムが使用する属性です。日付は、Domino Serverのロケールに合った形式を使用したテキストで指定してください。たとえば、英語では、「cert-expire-date=“1 July 2010”」と指定します。この属性の代替属性はexpire-termです。 |
Certifier ID File (Certifier IDファイル) |
cert-id |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、ユーザオブジェクトをNotesのアドレス帳に登録する際に使用されるNotes Certifier IDファイルを指定します。このファイルのフルパスは、Dominoをホストするオペレーティングシステムに合ったパスで指定する必要があります。ドライバ環境設定の「デフォルトのNotes Certifier IDファイル」パラメータ<cert-id-file>を上書きします。 |
Certifier ID File Parameter Reference (Certifier IDファイルパラメータリファレンス) |
drv-param-cert-id |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、Certifier IDファイルの<cert-id>タグの代わりに使用できます。このタグは、このユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されるNotes Certifier IDファイルを指定します。ドライバパラメータタグには、任意の名前を付けることができますが、Certifier IDファイルのフルパスは、Dominoをホストするオペレーティングシステムに合ったパスで指定する必要があります。ドライバ環境設定の「デフォルトのNotes Certifier IDファイル」パラメータ<cert-id-file>を上書きします。 |
Certifier Name (Certifier名) |
certifier-name |
<move>イベント要素の属性として。 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となるCertifier名を指定します。値は、ユーザが移動する新しいCertifierの名前になります。この属性は、old-cert-idまたはその代替属性の1つ、old-cert-pwdまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。cert-idは、certifier-nameに属している必要があります。例: certifier-name=“/mktg/acme”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Certifier Password (Certifierパスワード) |
cert-pwd |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、Certifier IDファイルと共に使用されるNotes Certifier IDパスワードを指定します。パスワード値はクリアテキストで渡されます。Notes Certifier IDファイルとそのパスワードは、ユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されます。ドライバ環境設定の「デフォルトのNotes Certifier IDファイルのパスワード」パラメータ<cert-id-password>を上書きします。 |
Certifier Password Key Name Reference (Certifierパスワードキー名リファレンス) |
named-cert-pwd |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、Certifierパスワード<cert-pwd>タグの代わりに使用できます。このタグは、ユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されるCertifier IDファイルと共に使用されるNotes Certifier IDパスワードを格納する名前付きパスワードキー名を指定します。Notes Certifier IDファイルとそのパスワードは、ユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されます。ドライバ環境設定の「デフォルトのNotes Certifier IDファイルのパスワード」パラメータ<cert-id-password>を上書きします。 |
Certifier Password Parameter Reference (Certifierパスワードパラメータリファレンス) |
drv-param-cert-pwd |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、Certifierパスワード<cert-pwd>タグの代わりに使用できます。このタグは、ユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されるCertifier IDファイルと共に使用されるNotes Certifier IDパスワードを格納するドライバパラメータを指定します。このドライバパラメータタグには、任意の名前を付けることができますが、この値によりCertifer IDファイルのパスワードが示されます。参照されるドライバパラメータは、クリアテキストパスワードでも暗号化される名前付きパスワードでも構いません。Notes Certifier IDファイルとそのパスワードは、ユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に登録する際に使用されます。ドライバ環境設定の「デフォルトのNotes Certifier IDファイルのパスワード」パラメータ<cert-id-password>を上書きします。 |
Certify User Flag (ユーザ認証フラグ) |
certify-user |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、Notesユーザアカウントの作成におけるドライバの動作を指定します。「Yes」または「No」で指定します。「Yes」を指定すると、ドライバは、このユーザを認証してユーザをNotesアドレス帳に登録します(つまり、ユーザのIDファイルを作成します)。 ドライバ環境設定のデフォルトのユーザ認証フラグ<cert-users>を上書きします。 |
Create Mail File Flag (メールファイルの作成フラグ) |
create-mail |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
このタグは、このユーザの電子メールアカウントを作成するかどうかを示します。「Yes」または「No」で指定します。「Yes」を指定すると、ドライバは、この新規ユーザを追加(作成)するとき、Notesメールデータベースを作成しようとします。ドライバ環境設定のデフォルトのメールファイルの作成フラグ<create-mail>を上書きします。 |
Database Inheritance for Mail File Template (メールファイルテンプレートのデータベース継承) |
mail-file-inherit-flag |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
このタグは、特定のテンプレートを更新するときに、そのテンプレートに基づいたデータベース構造も更新するかどうかを指定します。「Yes」または「No」で指定します。 デフォルト値は(このタグが指定されていない状態では)「Yes」です(つまり「True」です)。 既存のデータベース設計に影響なくメールファイルテンプレートを変更したい場合には、「No」または「False」と設定してください。 |
Delete Windows Group (Windowsグループの削除) |
delete-windows-group |
<delete class=“group”>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
同期化されるWindowsグループをWindowsから削除するかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。Dominoは、ユーザとグループのWindowsシステムとの同期化機能を独自に持っています。NotesドライバシムがAdminPを使用してグループの削除を要求した場合、この削除はWindowsと同期されることにもなります。この属性のデフォルト値は「False」です。例: delete-windows-group=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Delete Windows User (Windowsユーザの削除) |
delete-windows-user |
<delete class=“user”>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
同期化されるWindowsユーザをWindowsから削除するかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。Dominoは、ユーザとグループのWindowsシステムとの同期化機能を独自に持っています。NotesドライバシムがAdminPを使用してユーザの削除を要求した場合、この削除はWindowsと同期されることにもなります。この属性のデフォルト値は「False」です。例: delete-windows-user=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Deny Access Group ID (アクセス拒否グループのID) |
deny-access-group-id |
<delete>イベント要素の属性として。 文字列 |
deleteイベントに対してNotesアクセス拒否グループUNIDを指定します。NotesドライバシムがAdminPを使用して、Notesからユーザを削除する場合、そのAdminPユーザの削除要求にアクセス拒否グループ名を添付することができます。このようにすると、削除されたユーザ名は、指定されたアクセス拒否グループに挿入されます。代替属性はdeny-access-group-nameです。例: deny-access-group-id=“ 7EFB951A3574521F87256E540001F140”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Deny Access Group Name (アクセス拒否グループ名) |
deny-access-group-name |
<delete>イベント要素の属性として。 文字列 |
deleteイベントに対してNotesアクセス拒否グループ名を指定します。NotesドライバシムがAdminPを使用して、Notesからユーザを削除する場合、そのAdminPユーザの削除要求にアクセス拒否グループ名を添付することができます。このようにすると、削除されたユーザ名は、指定されたアクセス拒否グループに挿入されます。代替属性はdeny-access-group-idです。例: deny-access-group-name=“Deny Access”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Domino Console Command (Dominoコンソールコマンド) |
tell-adminp-process |
<add>、<modify>、<move>、<delete>の各イベント要素の属性として。 文字列 |
NotesドライバシムがAdminP要求を実行した後で実行するDominoコンソールコマンドを指定します。Dominoコンソールコマンドを実行するには、Notesドライバユーザが、それに必要なDominoコンソール特権を持っている必要があります。例: tell-adminp-process=“tell adminp process new”。Notes 6.0.3以降が必要です。 Section 4.10, AdminPコマンドの指定を参照してください。 |
Driver Parameter Old Certifier ID (古いCertifier IDドライバパラメータ) |
drv-param-old-cert-id |
<move>イベント要素の属性として。 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となる古いCertifier IDファイル名を示すドライバパラメータを指定します。値は、ドライバパラメータタグになります。この属性の代替属性はold-cert-idです。この属性は、certifier-name、old-cert-pwdまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。例: drv-param-old-cert-id=“mktg-cert-id-file”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Driver Parameter Old Certifier Password (古いCertifierパスワードドライバパラメータ) |
drv-param-old-cert-pwd |
<move>イベント要素の属性として。 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となる古いCertifier IDファイルのパスワードを示すドライバパラメータを指定します。値は、ドライバパラメータタグになります。この属性の代替属性はnamed-old-cert-pwdまたはold-cert-pwdです。この属性は、certifier-name、old-cert-idまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。例: drv-param-old-cert-pwd=“mktg-cert-id-password”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Enforce Unique Short Name (一意の短縮名の使用) |
enforce-unique-short-name |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
Notesに新規ユーザを登録する際に、一意の短縮名を使用するかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。デフォルト値は「False」です。「True」と指定した場合、Notesへのユーザ登録時に、新規ユーザの短縮名がすでに存在していると、短縮名の重複が発生しないように、その新しいユーザ情報が、同じ短縮名の既存のNotesユーザに上書きされます。例: enforce-unique-short-name=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Extended OU (拡張OU) |
extended-ou |
<add>、または <modify>の各イベント要素の属性として。 文字列 |
ユーザの登録時、選択されたCertifierに基づいて生成されたDNに、このタグの値が追加されます。 |
Group Membership Removal (グループメンバーシップの削除) |
remove-all-group-membership |
<modify>、または<delete>の各イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
このタグは、Notesデータベース内の"Deny List" (GroupType=3)タイプ以外のすべてのグループのメンバーシップリストから、このユーザオブジェクトを削除するかどうかを示します。有効値は「Yes」と「No」です。このタグが指定されていない場合は、デフォルト値は「No」になります。このタグは、Notesアドレス帳内のユーザオブジェクトのみに適用されます。 |
ID File Name (IDファイル名) |
user-id-file |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、ユーザIDファイルとして使用されるファイル名を指定します。ファイル名にはパスは含まれません。このタグが指定されていない場合、デフォルトのファイル名は、そのユーザの名属性と姓属性を使用してNotesドライバによって生成されます (FirstNameLastName.id)。 |
ID File Path (IDファイルパス) |
user-id-path |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、ユーザのIDファイルが作成されるときに使用されるNotesユーザIDファイルの保存場所を示すファイルパスを指定します。新しいIDファイルは、この場所に保存されます。このフォルダのフルパスは、Dominoをホストするオペレーティングシステムに合ったパスで指定する必要があります。ドライバ環境設定のデフォルトのNotesユーザID証明書保存場所パラメータ<cert-path>を上書きします。 |
Immediate (今すぐ) |
immediate |
<delete>イベント要素の属性として ブール: trueまたはfalse |
AdminPによって実行されるdeleteイベントが、即座にNotesアドレス帳(NAB)からユーザを削除するのか、スケジュールされた間隔でAdminP要求が処理されるまで待機するのかを指定します。指定可能な値は「True」または「False」です。デフォルト値は「False」です。例: immediate=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
InternetAddress (インターネットアドレス) |
InternetAddress |
<add>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、Notesアドレス帳内のユーザのインターネット電子メールアドレスを指定します。 |
Language of Alternate Full Name (代替フルネームの言語) |
AltFullNameLanguage |
<add>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、新規ユーザ登録時に代替フルネーム用に使用される言語を指定します。他のユーザ属性と同様、この属性は、eDirectoryの属性を使用して同期化したり、スタイルシートに挿入したりできます。ユーザのAltFullNameLanguageの設定については、Lotus Notesのマニュアルを参照してください。 |
Mail File Size Quota (メールファイルサイズの割り当て) |
mail-file-quota |
<add>イベント要素の属性として。 整数 |
このタグは、作成時に電子メールデータベースファイルに適用されるメールファイルの割り当てサイズ(KB単位)を指定します。 |
メールサーバ |
mail-server |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
新規ユーザのメールファイルを作成するのに使用されるメールサーバを指定します。この属性は、ドライバパラメータで指定される値を上書きします。例: mail-server=“CN=ms2/O=acme” |
Mail System (メールシステム) |
mail-system |
<add>イベント要素の属性として。 文字列または整数 |
作成される新規ユーザに対するメールシステムのタイプを指定します。有効値は「NOTES」、「POP」、「INTERNET」、「OTHER」、「NONE」です。デフォルト値は「NOTES」です。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
MailDomain |
MailDomain |
<add>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、電子メールデータベースファイルを作成するときのNotesメールドメインの名前を指定します。 |
MailFile |
MailFile |
<add>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、ユーザの電子メールデータベースファイルを作成するときに使用されるファイル名を指定します。ファイル名にパスは含まれません。このタグが指定されていない場合、デフォルトのファイル名は、そのユーザの名属性と姓属性を使用してNotesドライバによって生成されます (FirstNameLastName.nsf)。 |
MailFile ACL Administration Server (MailFile ACL管理サーバ) |
mailfile-acl-administration-server |
<add>子要素の属性として。 文字列: 識別Notesオブジェクト名(つまり“CN=Server1/O=myOrg”) |
このデータベース上で保守を実行できる管理サーバの名前。この値は、有効なDomino管理サーバのNotes識別名であることが必要です。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile ACL Admin Names (MailFile ACL Admin名前) |
mailfile-acl-admin-names |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isAdminNamesプロパティは、管理サーバがこのデータベースのnamesフィールドを変更できるかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile ACL Admin Reader Author (MailFile ACL Admin読者/作成者) |
mailfile-acl-admin-reader-author |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isAdminReaderAuthorプロパティは、管理サーバがこのデータベースの読者フィールドと作成者フィールドを変更できるかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile ACL Control (MailFile ACL制御) |
mailfile-acl-level |
<add>イベント要素の属性として。 |
新しく作成されたユーザオブジェクトの新しく作成されるメールファイルに対するデフォルトのACL設定。有効値は、「NOACCESS」、「DEPOSITOR」、「READER」、「AUTHOR」、「EDITOR」、「DESIGNER」、および「MANAGER」です。値は、Java ACL定数または役割名で指定できます。各値については、Table 4-5を参照してください。この属性は、証明書属性が計算され設定されたときと同じルールで追加する必要があります。また同じXSL構造を使用して追加する必要もあります。ドライバ環境設定では、デフォルトのMail File ACL Levelパラメータ、<mailfile-acl-level>を上書きします。 |
MailFile ACL Entry Name (MailFile ACLエントリ名) |
mailfile-acl-entry-name |
<add>子要素の属性として。 文字列: 識別Notesオブジェクト名(つまり“CN=John Doe/OU=myOrgUnit/O=myOrg”) |
ACLEntryの名前。設定されていない場合、デフォルト値は、同期化対象の現在のオブジェクトのNotes識別名(FullName)になります。 |
MailFile ACL Entry Remove (MailFile ACLエントリの削除) |
mailfile-acl-entry-remove |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACLEntryをメールファイルデータベースのACLレコードから削除するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Public Reader (MailFile ACLエントリパブリックリーダ) |
mailfile-acl-entry-public-reader |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
public-reader属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Public Writer (MailFile ACLエントリパブリックライタ) |
mailfile-acl-entry-public-writer |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
public-writer属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Server (MailFile ACLエントリサーバ) |
mailfile-acl-entry-server |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACLEntryサーバ属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Level (MailFile ACLエントリレベル) |
mailfile-acl-entry-level |
<add>子要素の属性として。 文字列または整数 |
mailfile-acl-levelと同じです。ACLEntryレベルを指定します。有効な文字列: MANAGER DESIGNER EDITOR AUTHOR READER DEPOSITOR NOACCESS |
MailFile ACL Entry User Type (MailFile ACLエントリユーザタイプ) |
mailfile-acl-entry-user-type |
<add>子要素の属性として。 文字列または整数 |
ACLEntryユーザタイプを指定します。有効な文字列: MIXED_GROUP PERSON PERSON_GROUP SERVER SERVER_GROUP UNSPECIFIED |
MailFile ACL Entry Enable Role (MailFile ACLエントリ役割の有効化) |
mailfile-acl-entry-enable-role |
<add>子要素の属性として。 文字列 |
ACLに設定する役割を指定します(デフォルトでは、役割は設定されません)。 |
MailFile ACL Entry Disable Role (MailFile ACLエントリ役割の無効化) |
mailfile-acl-entry-disable-role |
<add>子要素の属性として。 文字列 |
ACLに設定する役割を指定します(デフォルトでは、役割は設定されません)。 |
MailFile ACL Entry Admin Reader-Author (MailFile ACLエントリAdmin読者/作成者) |
mailfile-acl-entry-admin-reader-author |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
admin-reader-author属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Admin Server (MailFile ACLエントリAdminサーバ) |
mailfile-acl-entry-admin-server |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
admin-server属性を設定するかどうかを示します。「true」に設定した場合、この設定が「ACL Administration Server (ACL管理サーバ)」プロパティを上書きし、このエントリの名前が「ACL Administration Server (ACL管理サーバ)」プロパティに設定されます。「acl-administration-server」を参照してください。 |
MailFile ACL Entry Create Documents (MailFile ACLエントリドキュメントの作成) |
mailfile-acl-entry-can-create-documents |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-documents属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Create LS Or Java Agent (MailFile ACLエントリLSまたはJavaエージェントの作成) |
mailfile-acl-entry-can-create-ls-or-java-agent |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-LS-or-Java属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Create Personal Agent (MailFile ACLエントリパーソナルエージェントの作成) |
mailfile-acl-entry-can-create-personal-agent |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-personal-agent属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Create Personal Folder (MailFile ACLエントリパーソナルフォルダの作成) |
mailfile-acl-entry-can-create-personal-folder |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-personal-folder属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Create Shared Folder (MailFile ACLエントリ共有フォルダの作成) |
mailfile-acl-entry-can-create-shared-folder |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-create-shared-folder属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Delete Documents (MailFile ACLエントリドキュメントの削除) |
mailfile-acl-entry-can-delete-documents |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-delete-documents属性を設定するかどうかを示します。 |
MailFile ACL Entry Replicate Or Copy Documents (MailFile ACLエントリドキュメントの複製またはコピー) |
mailfile-acl-entry-can-replicate-or-copy-documents |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
can-replicate-or-copy-documents属性を設定するかどうかを示します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile ACL Extended Access (MailFile ACL拡張アクセス) |
mailfile-acl-extended-access |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isExtendedAccessプロパティは、このデータベースに対して拡張アクセスを有効にするかどうかを指定します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile ACL Internet Level (MailFile ACLインターネットレベル) |
mailfile-acl-internet-level |
<add>子要素の属性として。 文字列または整数 |
このデータベースの最大インターネットアクセスレベル。有効な文字列: MANAGER DESIGNER EDITOR AUTHOR READER DEPOSITOR NOACCESS |
MailFile ACL Manager ID (MailFile ACL管理者ID) |
mail-acl-manager-id |
<add>イベント要素の属性として。 |
新しく作成されたユーザのメールファイルのACLに対する管理者資格情報とするユーザのUNIDを指定します。代替属性はmail-acl-manager-nameです。例: mail-acl-manager-id=“ BB888BB0C35D13EC87256EA8006296CE” |
MailFile ACL Manager Name (MailFile ACL管理者名) |
mail-acl-manager-name |
<add>イベント要素の属性として。 |
新しく作成されたユーザのメールファイルのACLに対する管理者資格情報とするユーザの名前を指定します。代替属性はmail-acl-manager-idです。例: mail-acl-manager-name=“CN=Notes Admin/O=acme” |
MailFile ACL Uniform Access (MailFile ACL統一アクセス) |
mailfile-acl-uniform-access |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ACL isUniformAccessプロパティは、このデータベースの全レプリカに対して同じACLを設定するかどうかを指定します。 |
MailFile Action (MailFileアクション) |
mail-file-action |
<delete>イベント要素の属性として |
削除されたユーザのメールボックスに対して実行するAdminPアクションを指定します。このアクションは、AdminPのユーザの削除要求に含まれます。有効な値は、「ALL」、「HOME」、および「NONE」です。デフォルト値は「NONE」です。「ALL」を指定すると、ホームメールサーバ上のメールボックスとすべてのメールボックスレプリカを削除します。「HOME」を指定すると、ホームメールサーバ上のメールボックスだけを削除します。AdminPのメールボックスの削除要求はすべて、実行前にDomino管理者によって承認されている必要があります。例: mail-file-action=“ALL”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
MailFile Quota Warning Threshold (MailFile割り当て警告のしきい値) |
mail-quota-warning-threshold |
<add>イベント要素の属性として。 |
このタグは、作成時に電子メールデータベースファイルに適用されるメールファイルの割り当て警告のしきい値(KB単位)を指定します。例: mail-quota-warning-threshold=“120000”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
MailFile Subdirectory (MailFileサブディレクトリ) |
mail-file-subdir |
<add>イベント要素の属性として。 |
新規ユーザのメールファイルが作成されるDominoサーバのデータディレクトリ直下のサブディレクトリを指定します。例: mail-file-subdir=“mail-dbs” |
MailFileTemplate (MailFileテンプレート) |
mailfile-template |
<add>イベント要素の属性として |
このタグは、電子メールアカウントに対してユーザの新しいメールファイルを作成するときに使用される.ntfデータベーステンプレートのファイル名を指定します。このテンプレートは、DominoサーバのDominoデータフォルダ内にあり、アクセス可能であることが必要です。ドライバ環境設定のデフォルトのメールファイルのテンプレート<mailfile-template>を上書きします。 |
MailFile Calendar Profile Create (MailFileカレンダプロファイルの作成) |
mailfile-calprofile-create |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
「True」に設定した場合、新しいメールファイルは、カレンダプロファイルドキュメントで作成され、所有者フィールドが挿入されます。 |
MailFile Calendar Profile Owner (MailFileカレンダプロファイル所有者) |
mailfile-calprofile-owner |
<add>子要素の属性として。 文字列: メールファイルの所有者にする識別Notesオブジェクト名(たとえば"CN=John Doe/OU=myOrgUnit/O=myOrg")。 |
メールファイルの所有者(メールファイルの[ツール]>[初期設定]内)を特定のユーザ名に設定します。デフォルトでは、mailfile-calprofile-createが「true」であれば、メールファイルの所有者は、新しく作成されたNotesユーザの名前になります。 |
MailFile Rep New Server (MailFile Rep新規用サーバ) |
mailfile-rep-new-server |
<add>子要素の属性として。 文字列: 新規レプリカが作成されるDominoサーバの識別名( CN=server1/O=acmeなど)。 |
新規レプリカが作成されるDominoサーバの名前。ネットワークからこのDominoサーバにアクセスできることが必要です。データベースのサイズによっては、この操作に時間がかかる場合があります。mailfile-rep-new-db-nameと共に使用できます。 |
MailFile Rep New DB Name (MailFile Rep新規用DB名) |
mailfile-rep-new-db-name |
<add>子要素の属性として。 文字列: 新規レプリカのファイル名(mail/JohnDoeRep2.nsfなど)。 |
新しく作成されるレプリカのファイル名。mailfile-rep-new-db-nameが指定されていない場合、元のデータベースのファイル名が使用されます。新規ファイルのデフォルトの保存場所はDominoサーバのデータフォルダです。mailfile-rep-new-serverと共に使用できます。 |
MailFile Rep Source Server (MailFile Repソースサーバ) |
mailfile-rep-src-server |
<add>子要素の属性として。 文字列: レプリカDominoソースサーバの識別名(CN=server2/O=acmeなど)。 |
レプリケーションオブジェクト内のレプリケーションエントリのDominoソースサーバを指定します。ソースサーバが指定されている状態で、ソースサーバと送信先サーバがレプリケーションエントリリストになければ、新しいレプリケーションエントリが作成されます。このパラメータが指定されていない場合、ソースサーバのデフォルト値は、“any server”です(ハイフン(-)は「any server」の意味です)。mailfile-rep-dest-serverと共に使用します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Destination Server (MailFile Rep送信先サーバ) |
mailfile-rep-dest-server |
<add>子要素の属性として。 文字列: レプリカDomino送信先サーバの識別名(CN=server1/O=acmeなど)。 |
レプリケーションオブジェクト内のレプリケーションエントリのDomino送信先サーバを指定します。送信先サーバが指定されている状態で、ソースサーバと送信先サーバがレプリケーションエントリリストになければ、新しいレプリケーションエントリが作成されます。このパラメータが指定されていない場合、送信先サーバのデフォルト値は、“any server”になります(ハイフン(-)は「any server」の意味です)。mailfile-rep-src-serverと共に使用します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Formula (MailFile Rep式) |
mailfile-rep-formula |
<add>子要素の属性として。 文字列: レプリケーション式 |
レプリケーションエントリ用のレプリケーション式を指定します。デフォルトでは、新規レプリケーションエントリには、@All式が含まれます。この式は、有効なレプリケーション式であることが必要です。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Include ACL (MailFile Rep ACLの含有) |
mailfile-rep-include-acl |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにACLを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとACLが含まれます。「false」に設定するとACLは含まれません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Include Agents (MailFile Repエージェントの含有) |
mailfile-rep-include-agents |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにエージェントを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとエージェントが含まれます。「false」に設定するとエージェントは含まれません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Include Documents (MailFile Repドキュメントの含有) |
mailfile-rep-include-documents |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにドキュメントを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとドキュメントが含まれます。「false」に設定するとドキュメントは含まれません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Include Forms (MailFile Repフォームの含有) |
mailfile-rep-include-forms |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにフォームを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとフォームが含まれます。「false」に設定するとフォームは含まれません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Include Formulas (MailFile Rep式の含有) |
mailfile-rep-include-formulas |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションに式を含めるかどうかを指定します。「true」に設定すると式が含まれます。「false」に設定すると式は含まれません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep View List (MailFile Repビューリスト) |
mailfile-rep-view-list |
<add>子要素の属性として。 文字列: ビューリスト |
レプリケーションエントリ用に複製するビュー名のリストを指定します。指定する文字列は、ビューリストです。「Inbox; Sent; Calendar; Meetings」などのように、ビュー名間をセミコロンで区切ります。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Cutoff Interval (MailFile Repカットオフ間隔) |
mailfile-rep-cutoff-interval |
<add>子要素の属性として。 整数: 数値 |
CutoffDeleteプロパティが設定されている場合にドキュメントが自動的に削除されるまでの日数を指定します(「mailfile-rep-cutoff-delete」参照)。 |
MailFile Rep Don’t Send Local Security Updates (MailFile Repローカルセキュリティ更新を送信しない) |
mailfile-rep-dont-send-local-security-updates |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ローカルセキュリティ(暗号化)更新を送信するかどうかを指定します。「true」に設定すると、ローカルセキュリティ更新は送信されません。「false」に設定すると、送信されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
MailFile Rep Abstract (MailFile Rep抽象) |
mailfile-rep-abstract |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
複製時、大きなドキュメントをカットし、添付ファイルを削除するかどうかを指定します。「true」に設定すると、大きなドキュメントはカットされ、添付ファイルは削除されます。「false」に設定すると、大きなドキュメントもすべて複製されます。 |
MailFile Rep Cuttoff Delete (MailFile Repカットオフ削除) |
mailfile-rep-cutoff-delete |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
カットオフ日より古いドキュメントを自動的に削除するかどうかを指定します。カットオフ日は、今日の日付からカットオフ間隔(mailfile-rep-cutoff-interval)を引いた日になります。「true」を設定すると、カットオフ日より古いドキュメントが自動的に削除されます。「false」を設定すると、古いドキュメントの削除は行われません。 |
MailFile Rep Disabled (MailFile Rep無効化) |
mailfile-rep-disabled |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションを無効にするかどうかを指定します。「true」に設定するとレプリケーションが無効になり、「false」に設定するとレプリケーションは有効になります。 |
MailFile Rep Ignore Deletes (MailFile Rep削除の無視) |
mailfile-rep-ignore-deletes |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
発信削除を他のデータベースに複製するかしないかを指定します。「true」に設定すると、発信削除は複製されません。「false」に設定すると、発信削除も複製されます。 |
MailFile Rep Ignore Destination Deletes (MailFile Rep着信削除の無視) |
mailfile-rep-ignore-dest-deletes |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
着信削除を現在のデータベースに複製するかしないかを指定します。「true」に設定すると、着信削除は複製されません。「false」に設定すると、着信削除も複製されます。 |
MailFile Rep Priority (MailFile Rep優先度) |
mailfile-rep-priority |
<add>子要素の属性として。 文字列または整数 |
レプリケーションの優先度を指定します。選択肢は「HIGH」、「MED」、および「LOW」です。デフォルト値は「MED」です。 |
MailFile Rep Clear History (MailFile Rep履歴のクリア) |
mailfile-rep-clear-history |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
「true」に設定すると、レプリケーションオブジェクトからレプリケーション履歴が消去されます。「false」に設定すると、何も起こりません。 |
MailFile Rep Entry Remove (MailFile Repエントリの削除) |
mailfile-rep-entry-remove |
<add>子要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
「true」に設定すると、レプリケーションオブジェクトから現在のレプリケーションエントリが消去されます。「false」に設定すると、何も起こりません。mailfile-rep-src-serverまたはmailfile-rep-dest-serverと併用されます。 |
MailFile Rep Immediate (MailFile Rep今すぐ) |
mailfile-rep-immediate |
<add>子要素の属性として。 文字列: レプリカDomino送信先サーバの識別名(CN=server1/O=acmeなど) |
既存のデータベースレプリカがある指定されたDominoサーバに対して、データベースのレプリケーションを今すぐ開始することを示します。 |
MailServer |
MailServer |
<add>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、電子メールアカウント(メールデータベースファイル)の作成時にメールファイルを作成するNotesサーバの名前を指定します。 |
Name Expiration Date (名前有効期限) |
name-expire-date |
<modify>イベント要素の属性として。 文字列 |
AdminPがユーザを移動した後の古いユーザ名の有効期限を指定します。この属性は、非認証(Web)ユーザを移動する場合のみ有効です。この属性を使用して、デフォルトの有効期限である21日を上書きします。日付は、Domino Serverのロケールに合った形式のテキストで指定してください。たとえば、英語では、「name-expire-date=“1 July 2010”」と指定します。この属性の代替属性はname-expiration-daysです。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Name Expiration Days (名前有効期限日数) |
name-expiration-days |
<modify>イベント要素の属性として。 整数 |
AdminPがユーザを移動した後、有効期限までに古いユーザ名を使用できる日数を指定します。この属性は、非認証(Web)ユーザを移動する場合のみ有効です。この属性を使用して、デフォルトの有効期限である21日を上書きします。この属性の代替属性はname-expiration-dateです。例: name-expiration-days=“14”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Named Old Certifier Password (名前付き古いCertifierパスワード) |
named-old-cert-pwd |
<move>イベント要素の属性として。 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となる古いCertifier IDファイルの名前付きパスワードを指定します。この値は、ドライバ環境設定から取得される名前付きパスワードです。この属性の代替属性はdrv-param-old-cert-pwdまたはold-cert-pwdです。この属性は、certifier-name、old-cert-idまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。例: named-old-cert-pwd=“mktgNamedPwd”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
No ID File (IDファイルなし) |
no-id-file |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
新規ユーザのNotesへの登録でIDファイルを作成するかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。デフォルト値は「False」です。例: no-id-file=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Notes Explicit Policy Name (Notes明示的なポリシー名) |
notes-policy-name |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
ユーザの登録時に、ユーザに添付する明示的なポリシー名を指定します。この属性は、Notes登録ポリシーを実行したり、登録時にその他のポリシーを実行するものではありません。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Notes HTTP Password (Notes HTTPパスワード) |
HTTPPassword |
<add>イベントまたは<modify>イベントの<add-value>子要素として。 文字列 |
この要素は、Notesに対するユーザのWeb (HTTP)パスワードを指定します。この設定は、「Web (HTTP)パスワードの設定を許可する」パラメータ<allow-http-password-set>が「No」(つまり「False」)の場合は無視されます。 |
Notes Password Strength (Notesパスワードの長さ) |
minimum-pwd-len |
<add>イベント要素の属性として。 整数: 1~16 |
このタグは、新しく登録されたユーザのユーザIDファイルに適用するパスワード長を指定します。値は0~16の数値です。ドライバ環境設定のデフォルトの「NotesユーザID最短パスワード長」パラメータ<minimum-pwd-len>を上書きします。 |
Notes Password (Notesパスワード) |
user-pwd |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
ユーザのIDファイル(Certifier)を作成する際に使用されるユーザのNotesパスワード。ドライバ環境設定のデフォルトの「Notesパスワード」パラメータ<default-password>を上書きします。 |
Notes Password Change Interval (Notesパスワード変更間隔) |
notes-password- change-interval |
<add>イベント要素、または <modify>イベント要素の属性として。 整数 |
Notesユーザのパスワードの変更間隔を指定します。この属性の値は数値です。変更間隔値は、ユーザが新しいパスワードの指定が必要となるまでの日数を指定します。デフォルト値は「0」です。この属性が、ユーザの追加イベントまたは変更イベントに追加されると、AdminPパスワード情報の設定要求が生成されます。例: notes-password-change-interval=“120”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Notes Password Check Setting (Notesパスワードチェック設定) |
notes-password-check-setting |
<add>イベント要素、または <modify>イベント要素の属性として。 文字列または整数 |
Notesユーザのパスワードのチェック設定を指定します。この属性が、ユーザの追加イベントまたは変更イベントに追加されると、AdminPパスワード情報の設定要求が生成されます。有効値は、「PWD_CHK_CHECKPASSWORD」、「PWD_CHK_DONTCHECKPASSWORD」、および「PWD_CHK_LOCKOUT」です。例: notes-password-check-setting=“ PWD_CHK_CHECKPASSWORD”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Notes Password Force Change (Notesパスワード強制変更) |
notes-password-force-change |
<add>イベント要素、または <modify>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
次回ログイン時、Notesユーザに強制的にパスワードの変更を要求するかどうかを指定します。この属性の値は「True」または「False」です。「True」に設定した場合、ユーザは、次回ログイン時、必ずパスワードを変更することが必要になります。「False」(デフォルト)に設定した場合、ユーザは、次回ログイン時、パスワードの変更を要求されません。この属性が、ユーザの追加イベントまたは変更イベントに追加されると、AdminPパスワード情報の設定要求が生成されます。例: notes-password-force-change=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Notes Password Grace Period (Notesパスワード変更の猶予期間) |
notes-password-grace-period |
<add>イベント要素、または <modify>イベント要素の属性として。 整数 |
Notesユーザのパスワードの変更の猶予期間を指定します。この属性の値は数値です。変更の猶予期間は、古いパスワードが、有効期限後、有効である日数を指定します。デフォルト値は「0」です。この属性が、ユーザの追加イベントまたは変更イベントに追加されると、AdminPパスワード情報の設定要求が生成されます。例: notes-password-grace-period=“10”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Old Certification ID (古い証明書ID) |
old-cert-id |
<move>イベント要素の属性として 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となる古いCertifier IDファイルを指定します。値は、古いCertifier IDファイルのフルパスとファイル名になります。この属性の代替属性はattribute is drv-param-old-cert-idです。 この属性は、certifier-name、old-cert-pwdまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。例: old‑cert‑id=“c:\lotus\domino\data\mktgcert.id”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Old Certification Password (古い証明書パスワード) |
old-cert-pwd |
<move>イベント要素の属性として。 文字列 |
古いCertifierから新しいCertifierにNotesユーザを移動する際に必要となる古いCertifier IDファイルのパスワードを指定します。値は、パスワード文字列になります。この属性の代替属性はdrv-param-old-cert-pwdまたはnamed-old-cert-pwdです。この属性は、certifier-name、old-cert-idまたはその代替属性の1つ、cert-idまたはその代替属性の1つ、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。例: old-cert-pwd=“mktg-password1”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Rep New Server (Rep新規用サーバ) |
rep-new-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: 新規レプリカが作成されるDominoサーバの識別名( CN=server1/O=acmeなど)。 |
新規レプリカが作成されるDominoサーバの名前。ネットワークからこのDominoサーバにアクセスできることが必要です。データベースのサイズによっては、この操作に時間がかかる場合があります。rep-new-db-nameと共に使用できます。 |
Rep New Database Name (Rep新規用データベース名) |
rep-new-db-name |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: 新規レプリカのファイル名(mail/JohnDoeRep2.nsfなど)。 |
新しく作成されるレプリカのファイル名。rep-new-db-nameが指定されていない場合、元のデータベースのファイル名が使用されます。新規ファイルのデフォルトの保存場所はDominoサーバのデータフォルダです。rep-new-serverと共に使用できます。 |
Rep Source Server (Repソースサーバ) |
rep-src-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: レプリカDominoソースサーバの識別名(CN=server2/O=acmeなど)。 |
レプリケーションオブジェクト内のレプリケーションエントリのDominoソースサーバを指定します。送信先サーバが指定されている状態で、ソースサーバと送信先サーバがレプリケーションエントリリストになければ、新しいレプリケーションエントリが作成されます。このパラメータが指定されていない場合、ソースサーバのデフォルト値は、“any server”になります(ハイフン(-)は「any server」の意味です)。rep-dest-serverと共に使用します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Destination Server (Rep送信先サーバ) |
rep-dest-server |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: レプリカDomino送信先サーバの識別名(CN=server1/O=acmeなど)。 |
レプリケーションオブジェクト内のレプリケーションエントリのDomino送信先サーバを指定します。送信先サーバが指定されている状態で、ソースサーバと送信先サーバがレプリケーションエントリリストになければ、新しいレプリケーションエントリが作成されます。このパラメータが指定されていない場合、送信先サーバのデフォルト値は、“any server”になります(ハイフン(-)は「any server」の意味です)。rep-src-serverと共に使用します。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Formula (Rep式) |
rep-formula |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: レプリケーション式 |
レプリケーションエントリ用のレプリケーション式を指定します。デフォルトでは、新規レプリケーションエントリには、@All式が含まれます。この式は、有効なレプリケーション式であることが必要です。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Include ACL (Rep ACL含有) |
rep-include-acl |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにACLを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとACLが含まれます。「false」に設定するとACLは含まれません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Include Agents (Repエージェントの含有) |
rep-include-agents |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにエージェントを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとエージェントが含まれます。「false」に設定するとエージェントは含まれません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Include Documents (Repドキュメントの含有) |
rep-include-documents |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにドキュメントを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとドキュメントが含まれます。「false」に設定するとドキュメントは含まれません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Include Forms (Repフォームの含有) |
rep-include-forms |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションにフォームを含めるかどうかを指定します。「true」に設定するとフォームが含まれます。「false」に設定するとフォームは含まれません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Include Formulas (Rep式の含有) |
rep-include-formulas |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションエントリのレプリケーションに式を含めるかどうかを指定します。「true」に設定すると式が含まれます。「false」に設定すると式は含まれません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep View List (Repビューリスト) |
rep-view-list |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: ビューリスト |
レプリケーションエントリ用に複製するビュー名のリストを指定します。指定する文字列は、ビューリストです。「Inbox; Sent; Calendar; Meetings」などのように、ビュー名間をセミコロンで区切ります。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Cutoff Interval (Repカットオフ間隔) |
rep-cutoff-interval |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 整数: 数値 |
CutoffDeleteプロパティが設定されている場合にドキュメントが自動的に削除されるまでの日数を指定します(「rep-cutoff-delete」参照)。 |
Rep Don’t Send Local Security Updates (Repローカルセキュリティ更新を送信しない) |
rep-dont-send-local-security-updates |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ローカルセキュリティ(暗号化)更新を送信するかどうかを指定します。「true」に設定すると、ローカルセキュリティ更新は送信されません。「false」に設定すると、送信されます。Domino 6.0.3以降でのみ使用できます。 |
Rep Abstract (Rep抽象) |
rep-abstract |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
複製時、大きなドキュメントをカットし、添付ファイルを削除するかどうかを指定します。「true」に設定すると、大きなドキュメントはカットされ、添付ファイルは削除されます。「false」に設定すると、大きなドキュメントもすべて複製されます。 |
Rep Cutoff Delete (Repカットオフ削除) |
rep-cutoff-delete |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
カットオフ日より古いドキュメントを自動的に削除するかどうかを指定します。カットオフ日は、今日の日付からカットオフ間隔(rep-cutoff-interval)を引いた日になります。「true」を設定すると、カットオフ日より古いドキュメントが自動的に削除されます。「false」を設定すると、古いドキュメントの削除は行われません。 |
Rep Disabled (Rep無効化) |
rep-disabled |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
レプリケーションを無効にするかどうかを指定します。「true」に設定するとレプリケーションが無効になり、「false」に設定するとレプリケーションは有効になります。 |
Rep Ignore Deletes (Rep削除の無視) |
rep-ignore-deletes |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
発信削除を他のデータベースに複製するかしないかを指定します。「true」に設定すると、発信削除は複製されません。「false」に設定すると、発信削除も複製されます。 |
Rep Ignore Destination Deletes (Rep着信削除の無視) |
rep-ignore-dest-deletes |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
着信削除を現在のデータベースに複製するかしないかを指定します。「true」に設定すると、着信削除は複製されません。「false」に設定すると、着信削除も複製されます。 |
Rep Priority (Rep優先度) |
rep-priority |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: HIGH、MED、LOW |
レプリケーションの優先度を指定します。デフォルト値は「MED」です。 |
Rep Clear History (Rep履歴のクリア) |
rep-clear-history |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
「true」に設定すると、レプリケーションオブジェクトからレプリケーション履歴が消去されます。「false」に設定すると、何も起こりません。 |
Rep Entry Remove (Repエントリの削除) |
rep-entry-remove |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
「true」に設定すると、レプリケーションオブジェクトから現在のレプリケーションエントリが消去されます。「false」に設定すると、何も起こりません。rep-src-serverまたはrep-dest-serverと共に使用できます。 |
Rep Immediate (Rep今すぐ) |
rep-immediate |
<add>、<modify>、または<delete>の各コマンド要素の属性として。 文字列: レプリカDomino送信先サーバの識別名(CN=server1/Acmeなど)。 |
既存のデータベースレプリカがある指定されたDominoサーバに対して、データベースのレプリケーションを今すぐ開始することを示します。 |
Recertify User (ユーザの再認証) |
recertify-user |
<modify>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ユーザの再認証要求をAdminPに送信します。この属性の値は「True」または「False」です。適切なCertifier ID属性と対応するパスワード属性(cert-id、cert-pwd、またはその同等属性)が指定されている必要があります。そうでない場合、デフォルトCertifierが使用されます。 この属性は、cert-idまたその代替属性、およびcert-pwdまたはその代替属性の1つと共に使用する必要があります。ユーザのCertifierの新しい有効期限を指定する場合には、expire-term要素またはcert-expire-date要素と共に使用できます。例: recertify-user=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Registered Users in Notes Address Book (登録したユーザをNotesアドレス帳に追加) |
update-addressbook |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
このタグは、登録したユーザオブジェクトをNotesアドレス帳に追加するかどうかを指定します。「Yes」に設定すると、登録されたユーザはアドレス帳に追加されます。「No」に設定すると、ユーザが登録されても(つまりユーザのCertifier IDファイルが作成されます)、そのユーザオブジェクトはNotesアドレス帳に追加されません。 ドライバ環境設定のデフォルトの「アドレス帳の更新」パラメータ<update-ab-flag>を上書きします。 |
Roaming Cleanup Period (ローミングクリーンアップ期間) |
roaming-cleanup-period |
<add>イベント要素の属性として。 整数 |
ローミングユーザのクリーンアップ設定が「CLEANUP_EVERY_NDAYS」の場合の、ローミングユーザのNotesクライアントのクリーンアップ間隔日数を指定します。この属性は、「roaming-user=“True,”」と「roaming-cleanup-setting=“EVERY_NDAYS”」と共に使用する必要があります。例: roaming-cleanup-period=“90.”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Roaming Cleanup Setting (ローミングクリーンアップ設定) |
roaming-cleanup-setting |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
Notesクライアントデータのローミングユーザクリーンアッププロセスを指定します。有効な値は、「AT_SHUTDOWN」、「EVERY_NDAYS」、「NEVER」、および「PROMPT」です。デフォルト値は「NEVER」です。この属性は、「roaming-user=“True”」と共に使用する必要があります。例: roaming-cleanup-setting=“AT_SHUTDOWN”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Roaming Server (ローミングサーバ) |
roaming-server |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
ローミングユーザデータを格納するDominoサーバの名前を指定します。この属性は、「roaming-user=“True”」と共に使用する必要があります。例: roaming-server=“CN=myserver2/O=acme”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Roaming Subdirectory (ローミングサブディレクトリ) |
roaming-subdir |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
ユーザローミングデータが格納されるDominoサーバのデータディレクトリ直下のサブディレクトリを指定します。値の最後の文字は、ファイルパスの区切り文字(/または\)にしてください。例: roaming-subdir=“roamdata\”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Roaming User (ローミングユーザ) |
roaming-user |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
Notes登録プロセスで、このユーザをローミングユーザとして作成するかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。デフォルト値は「False」です。例: roaming-user=“True”。Notes 6.0.3以降が必要です。 |
Store User ID File In Notes Address Book (ユーザIDファイルのNotesアドレス帳への保存) |
store-useridfile-in-ab |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
このタグは、登録時に、Notesアドレス帳内のユーザオブジェクトに、対応するユーザIDファイルを添付するかどうかを指定します。「Yes」に設定すると、Notesアドレス帳内のこの登録されたユーザオブジェクトに、ユーザIDファイルが添付されます。「No」に設定すると、Notesアドレス帳内のこの登録されたユーザオブジェクトに、ユーザIDファイルは添付されません。ドライバ環境設定のデフォルトの「アドレス帳へのユーザIDの保存」パラメータ<store-id-ab-flag>を上書きします。 |
Synchronize Internet Password (インターネットパスワードの同期化) |
sync-internet-password |
<add>イベント要素の属性として。 ブール: trueまたはfalse |
ユーザのインターネットパスワード(HTTPパスワード)を、Dominoサーバのバックグラウンドプロセスにより、ユーザのNotesクライアントIDパスワードと同期させるかどうかを指定します。値は「True」または「False」です。デフォルト値は「False」です。例: sync-internet-password=“True”。Notes 6.0.3以降は必要です。 |
User ID file certifier type (ユーザIDファイルのCertifierタイプ) |
cert-id-type |
<add>イベント要素の属性として。 文字列 |
このタグは、ユーザ登録時のユーザIDファイルが作成されるときに使用される、ユーザIDファイルのCertifierタイプを指定します。有効な値は、「ID_FLAT」、「ID_HIERARCHICAL」、および「ID_CERTIFIER」です。このタグが指定されていない場合、デフォルトのCertifierタイプは「ID_HIERARCHICAL」です。 |
User ID file Expiration Term (ユーザIDファイルの有効期限) |
expire-term |
<add>イベント要素の属性として。 整数 |
このタグは、このユーザのNotesユーザIDファイルの有効期限(年単位)を指定します。ドライバ環境設定のデフォルトの「有効期限」パラメータ<expiration-term>を上書きします。 |